【2月22日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2023-24)は21日、決勝トーナメント1回戦第2戦が行われ、アル・ナスル(Al Nassr)はアル・フェイハ(Al-Fayha)とのサウジアラビア勢対決を2-0で制し、2戦合計3-0で準々決勝進出を決めた。

 前週の第1戦を1-0で先勝していたアル・ナスルは、86分にクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が2戦連発となるゴールを挙げるなどし、勝利を収めた。AFCチャンピオンズリーグ初出場のロナウドは、これで出場した公式戦直近9試合で10ゴール。チームは来月の準々決勝でアラブ首長国連邦(UAE)のアル・アイン(Al Ain FC)と対戦する。

 横浜F・マリノス(Yokohama F Marinos)はホームでバンコク・ユナイテッドFC(Bangkok United FC、タイ)を1-0で下し、2戦合計3-2で8強入りを果たした。延長後半アディショナルタイムにアンデルソン・ロペス(Anderson Lopes)がPKで決勝点を挙げた。準々決勝では山東泰山(Shandong Taishan FC、中国)と顔を合わせる。

 ヴァンフォーレ甲府(Ventforet Kofu)は1-2で蔚山現代(Ulsan Hyundai、韓国)に敗れ、2戦合計1-5で敗退した。勝利した蔚山はベスト8で全北現代モータース(Jeonbuk Hyundai Motors)との韓国勢対決に臨む。(c)AFP