【2月22日 Xinhua News】クロアチアの第2の都市スプリトで19日、中国の交通インフラ大手、中国路橋工程（CRBC）が建設を請け負う「ブチェビツァ道路接続線」の起工式が行われた。

　式典にはクロアチアのオレグ・ブトコビッチ副首相兼海事・運輸・インフラ相、中国の斉前進（せい・ぜんしん）駐クロアチア大使らが出席した。

　ブトコビッチ氏はあいさつで、ペリェシャツ大橋の建設を通じて同社の実力の高さは既に証明されており、今回の道路建設も順調に完了すると信じていると述べた。

　斉氏は取材に対し、ペリェシャツ大橋がクロアチア各界から高い評価を得ているとした上で、同社がさらに努力を重ね、質の高い道路を建設するよう期待していると語った。

　建設するのは全長6・85キロの区間で、完成後はスプリト市街地の新たな幹線道路と陸海複合輸送交通網の一部となる。工期は3年を予定している。(c)Xinhua News/AFPBB News