【2月20日 AFP】サッカーイタリア・セリエAのナポリ(SSC Napoli)は19日、ワルテル・マッツァーリ(Walter Mazzarri)監督を解任し、スロバキア代表監督のフランチェスコ・カルツォーナ(Francesco Calzona)氏が後任に就くと発表した。

 昨季王者のナポリは、昨年11月にルディ・ガルシア(Rudi Garcia)氏を解任しており、指揮官交代は今季2度目。ガルシア氏を引き継いだマッツァーリ監督の下でチームはリーグ戦9位に沈んでおり、21日には欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)決勝トーナメント1回戦のFCバルセロナ(FC Barcelona)戦を控えるという中での解任劇となった。

 報道によると、カルツォーナ氏は今季終了までの契約となっており、スロバキア代表指揮官も兼任するという。初陣はバルセロナ戦で、リーグ戦最初の試合は降格圏に沈むカリアリ(Cagliari Calcio)との対戦が控えている。

 スロバキア代表を今年の欧州選手権(UEFA Euro 2024)出場に導いたカルツォーナ氏は、マウリツィオ・サッリ(Maurizio Sarri)監督時代とルチアーノ・スパレッティ(Luciano Spalletti)監督就任後の1年間、ナポリでアシスタントコーチを務めており、古巣の順位を上げるという大きな仕事を背負うことになる。

 リーグタイトルを獲得したスパレッティ監督が昨季終了後に辞任してからチームは混乱に陥っており、ガルシア前監督の下での今季12試合では勝ち点21の4位となっていた。しかし、マッツァーリ監督就任後はリーグ戦12試合でわずか4勝の勝ち点15にとどまっており、首位インテル(Inter Milan)からは27ポイント離されている。

 また、4位アタランタ(Atalanta)、5位ボローニャ(Bologna FC)との勝ち点差は9となっており、来季のチャンピオンズリーグ出場の可能性は小さくなっている。(c)AFP/Terry DALEY