タレントのナ・ソンウク(c)NEWSIS
タレントのナ・ソンウク(c)NEWSIS

【02月19日 KOREA WAVE】韓国の有名ユーチューバーや芸能人が暗号資産(仮想通貨)詐欺に関与したという疑惑がオンライン上で広がり、「業者とは無関係」などと釈明に追われている。

コメディアンのナ・ソンウクはこのほど、ユーチューブで「私は『ウィナーズ』とはいかなる関係もなく、コイン投資も一度もやったことがない」と訴えた。

ウィナーズは格闘技やゴルフ、サッカーなどスポーツと連携したサービスを提供する業者。一部で同社が発行した「ウィナーズコイン」が投資詐欺に使われたという疑惑が浮上し、他のユーチューバーの関与説も提起された。

これに伴い、ネットユーザーたちはSNSつながりなどを基にウィナーズとの関連が疑われるユーチューバーを探しており、ナ・ソンウクの場合、ウィナーズコイン忘年会での写真が問題になった。

ナ・ソンウクは「写真はクリエイターの方との個人的な親交で誕生日と忘年会に各1回ずつ招待されて参加したものだ」と説明している。

ユーチューブチャンネル「ショートボックス」のキム・ウォンフンとチョ・ジンセも最近、疑惑を否定。「ウィナーズ代表とは知人の紹介で知り合い、2回会ったことがあるが、短時間だった。いかなる事業、金銭の話もしておらず、コイン関連の話題もなかった」と釈明した。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News