【02月19日 KOREA WAVE】
(c)news1
(c)news1

「医大の学生数増員のニュースに勇気が出ました」

韓国の30代会社員女性、イさんは14日、「職場を辞めたいと思ったところでこのニュースを聞き、今がチャンスだと思った」と語った。

韓国政府による「医学部増員2000人」の発表を受け、医学部進学を目指す会社員が増えている。

今年初めから医学部への進学を準備してきたというイさんは「年齢も高く、そこそこ良い職業についていると言われ、なかなか決断ができなかった」とし、「たとえ勉強期間が長くなっても、長期的に見れば(医学部への進学が)有利だと判断した」と話した。

20代後半の会社員コさんも、先月から医大進学を準備してきた。「(医学部進学に対する)会社員の関心が高まり、修学能力試験を受ける人は増えるだろう。特に良い大学を卒業した会社員の人ほど、医学部入学を目指すだろう」とみる。

今後、医師数が増加すれば、医師に対する社会的な認識や待遇も低下していく可能性もある。そうした変化があったとしても、多くの人は「一般の会社員よりはましだ」として期待を抱いているとみられる。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News