世界遺産の敦煌 春節連休中1日の観光客数が前年比1230.88%増
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【2月16日CGTN Japanese】中国では今年の春節(旧正月)連休中、北西部の甘粛省にある世界遺産・敦煌の観光市場の人気が高く、観光客の受け入れ数が倍増し、2024年最初のピークを迎えています。
敦煌市文化観光部門の統計によると、敦煌の六大景勝地には今月14日、前年比1230.88%増の延べ2万5340人の観光客が訪れました。春節期間中の観光客の累計受け入れ数は22万8700人に達したということです。
多彩な石窟壁画、神秘的な仏教物語、生き生きと変化に富んだ敦煌の飛天、息をのむような秘蔵の宝物が国内外の観光客を魅了しています。鳴沙山の月牙泉景勝地では、各地から訪れた観光客が山に登って景色を眺めたり、ラクダに乗って写真を撮ったりして、大砂漠の風景を存分に楽しむ姿がうかがえます。
また、敦煌では昨年12月1日から一連の観光優遇策を実施し、観光商品の供給を最適化して充実させています。莫高窟、鳴沙山月牙泉などの人気景勝地のほか、博物館や書店、ライブ会場、研究イベントなどにも多くの観光客が押し寄せ、大砂漠の風情を楽しみながら、シルクロード文化を深く理解することができます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News