中国で漢服愛好者が激増 メーキャップアーティストが人手不足
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【2月18日CGTN Japanese】2023年に中国の観光業が全体的に回復したことに伴い、新たに開発された観光プロジェクトがメーキャップアーティストという職業に大きなチャンスをもたらしています。
10日からの春節(旧正月)の大型連休期間中、古都西安では「漢服(中国の古典の服装)を着て、古城をぶらつく」体験を楽しむ観光客が急増しています。それと同時に、さまざまな公演やステージも増加し、メーキャップアーティストに対するニーズが急速に増しており、人手不足の情況も現れました。そのため、メーキャップスクールに入ってメーキャップを学ぶ人が増えています。
顔にファンデーションを塗り、眉を引き、口紅をつけ、漢服を着て髪飾りをつけると、現代の女性がわずか2時間で古代の漢や唐の時代にタイムスリップしたようになります。熟練のメーキャップアーティストはまるで魔術師のようです。
最近、西安のあるメーキャップスクールの鄧鋒校長は学生たちを連れて各スタジオや劇場の化粧室を掛け持ちしています。春節期間中、さまざまな公演や文化観光関連のイベントがめじろ押しで、メーキャップアーティストは目の回る忙しさです。旧正月の間、メーキャップアーティストの1日の収入は1000元(約2万円)にも達しています。
鄧校長は、ある公演団体のトップと長期的な協力契約を結びたいと語りました。この団体は昨年、公演活動が大幅に増え、担当者は今年のビジネス成長に自信を持っているため、ますます逼迫(ひっぱく)するメーキャップアーティストをあらかじめ囲い込みました。
鄧校長にとって、もう一つ重要なことは、学校のためにメークを教える先生を募集することです。今はメーキャップアーティストの人気が高いため、メークを教える先生を見つけるのはさらに難しいのです。結局、陝西省美容化粧品協会に頼んで他の地方から多くの優れた先生を採用してきたということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News