【2月16日 AFP】女子テニス、カタール・オープン(Qatar TotalEnergies Open 2024)は15日、シングルス準々決勝が行われ、元世界ランキング1位の大坂なおみ(Naomi Osaka)は6-7(6-8)、6-7(5-7)でカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)に敗れ、大会から姿を消した。

 大坂は相手のマッチポイントを3本しのいだがストレート負け。自身と同じ元世界ランク1位のプリスコバとは出産からの復帰戦となった1月のブリスベン国際(Brisbane International 2024)でも対戦し、その時はフルセットで敗れていた。

 勝利したプリスコバは次戦、決勝進出を懸けて現世界1位で大会第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)と顔を合わせる。

 シフィオンテクはビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka)を6-4、6-0で一蹴し、大会3連覇へ前進した。

 もう一つの準決勝は第3シードのエレナ・ルバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)対アナスタシア・パフリュチェンコワ(Anastasia Pavlyuchenkova)のカードとなった。

 ルバキナはレイラ・フェルナンデス(Leylah Fernandez、カナダ)に6-4、6-2で勝利。パフリュチェンコワは7-5、6-4でダニエル・コリンズ(Danielle Collins、米国)を下し、WTA 1000大会で14年ぶりの4強入りを果たした。(c)AFP