スターバックス初のペット同伴売場九里葛梅DT店フォトゾーン(c)NEWSIS
スターバックス初のペット同伴売場九里葛梅DT店フォトゾーン(c)NEWSIS

【02月14日 KOREA WAVE】韓国でペットを飼っている人口が606万人に達し、ペット産業が成長している。ペットを飼っている人口が増え、ペットと一緒にコーヒーが飲める店が売り上げを伸している。

スターバックスコリアはペットフレンドリー店「ザ北漢江(プクハンガン)R店」とペット同伴店「九里葛梅(クリカルメ)DT店」を運営している。

スターバックスが今年初めにオープンしたペット同伴店「九里葛梅DT店」はオープン初日に1500人が来店した。

また、最初の週末である6日と7日にもそれぞれ1500人が来店するなど、3日間で4500人以上がこの店を訪れた。現在も平日800人、週末1000人以上が来店している。

ペットフレンドリー店の「ザ北漢江R店」も昨年11月リニューアル以後、売り上げが18%増加した。オフシーズンの冬だが、現在平日6~700人、週末には1000人程度が来店している。

さらに北漢江R店の場合、天気の影響を受ける売場であるため、暖かい春シーズンにさらに多くの客が来店するものと予想している。

今年1月にオープンした九里葛梅DT店は、地上1、2階で計195坪、142席規模で、1階はドライブスルー利用客のための注文やピックアップ空間と一部座席空間がある。

2階にはペット同伴客が利用できる50坪のペットゾーンが別途に設けられている。ペットゾーンへの出入り口も別に設置されている。

現行の食品衛生法上、休憩飲食店など食品接客業者がペットの出入りを許可するためには、飼い主とペットを分離して利用するように規定されている。

スターバックスは昨年6月、大韓商工会議所に規制サンドボックス(新技術等実証制度)を申請し、昨年末に産業通商資源省から実証のための規制特例確認書を受けた。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News