ソウルのある野菜・青果小売店(c)MONEYTODAY
ソウルのある野菜・青果小売店(c)MONEYTODAY

【02月12日 KOREA WAVE】韓国の果物の値段が天井知らずの高騰を続け、リンゴはいまや世界トップレベルになった。バナナもオレンジも1位。ベテラン青果商が「ここまで高いのは初めて」とため息をつくほどだ。

国家・都市比較統計サイトNUMBEOによると、今月6日のリンゴ1キロの価格は6.79ドルで世界で最も高かった。3位の米国(5.37ドル)や6位の日本(4.48ドル)を引き離している。1キロ基準でバナナは3.47ドルで1位、オレンジも5.72ドルで1位だ。

リンゴは国内で100%収穫、流通しているため、供給量は作況によって大きく変化する。リンゴが上がれば需要が代替の果物に移り、ミカンやバナナ、オレンジまで値上がりする構図だ。

2010年にオープンしたソウル市蘆原区(ノウォング)の上渓(サンゲ)中央市場で残っている青果物小売店は1店だけ。市場で果物を売っていた3店が最近相次いで廃業した。

旧正月連休を控えた6日午前、この市場をのぞくと、客が足を運んでいるのは野菜売り場ばかりで、果物は敬遠されていた。経営者(65)は「この商売を初めて40年になるが、果物がここまで高いのは初めて。特にリンゴがこんなに上がるとは」と話した。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News