薬物違反のハレプ、出場停止処分の撤回に「自信」
発信地:ロンドン/英国
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【2月10日 AFP】女子テニス、元世界ランキング1位のシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)は9日、2件のドーピング違反で昨年9月に不正監視団体ITIAから科された4年間の資格停止処分に関し、スポーツ仲裁裁判所(CAS)への提訴が成功することに自信を示した。
四大大会(グランドスラム)2勝を誇るハレプは、スイス・ローザンヌ(Lausanne)で7日から3日間わたって行われた非公開の審理を終えた後、「この審理は自分の立場を示し、潔白を守る機会を与えてくれた」「真実が勝つという自信はずっと揺るがない。テニスコートでの自分の居場所を取り戻すことを楽しみにしている」とコメントした。
CASの裁定日は後日発表される。
ハレプは2022年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2022)期間中に行われたドーピング検査で禁止薬物ロキサデュスタット(Roxadustat)に陽性反応を示したのに続き、昨年には「生体パスポート」に関連する別の違反が認定されていた。
ハレプは潔白を主張し、2026年10月6日までプロテニスの活動を禁止するITIAの処分を拒否。陽性反応が出たのは禁止薬物が混入したサプリメントを誤って摂取したためであることが、専門家によって分かったと説明している。
女子テニスのトップ選手が反ドーピング規則に違反するのは、2016年のマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)の後ではハレプが初めてとなる。(c)AFP