ボベドリームキャプチャー(c)news1
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【02月10日 KOREA WAVE】猛犬に襲われ大けがをした韓国の代行運転手が4日、オンラインコミュニティのボベドリームに「ロットワイラーにかまれて血を流しているのを見物する飼い主」というタイトルの書き込みをし、助けを求めた。

書き込みによると、運転手が客の車に乗り込むと、そこには警備用に飼育されることもあるロットワイラーやチャウチャウのような小型犬など3匹がいた。口輪や首輪はしていなかった。

午前2時半ごろ、客がいきなり「スピード違反だ」と言って怒りだし、車を止めるよう言った。自分も客も車から降り、もみ合いになった。

後ろをついてきた妻が車を止めて仲裁に入ると、猛犬が妻の髪の毛をかんで引きずり始め、妻は「助けてくれ」と叫んだ。次にその犬は運転手の手をかんだ。

妻と犬を引き離すのに5分もかかったが、その間、飼い主は何もしなかった。

結局、運転手は全治4週間以上、妻は全治2週間の診断を受けた。飼い主は「先に暴力を振るわれた」と主張しているという。

運転手は「精神的な被害があまりにも大きい。どうすればよいかわからない。助けてほしい」と伝えた。

ネットユーザーたちは「写真を見ると衝撃と恐怖だ」「トラウマが相当なようだ。治療をしっかり受けてください」と運転手に同情した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News