【2月8日 AFP】サッカー元イングランド代表で、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)などでプレーしたジェシー・リンガード(Jesse Lingard)が8日、韓国KリーグのFCソウル(FC Seoul)に加入し、「またサッカーをプレーするのを楽しみたい」と語った。

 31歳のリンガードは、昨夏のノッティンガム・フォレスト(Nottingham Forest)との契約終了後は無所属となっていた。

 空港ではファンからの声援に出迎えられていたリンガードは入団会見で、FCソウル加入は新たな挑戦であり、「それを受け入れる準備はできている」と述べた。

「自分にとって新たなスタートであり、キャリアの新しい1ページだ。またサッカーをプレーするのを楽しみたい。人々に笑顔を与え、韓国のファンに自分に何ができるかを示したい」

「ピッチに戻るのを楽しみにしている」

 リンガードは「複数のオファー」があったものの、それが「すべて口頭のものだった」とし、FCソウルが熱心だったことが加入の決め手になったと語った。

 クラブは明らかにしていないものの、契約期間は2年だと報じられている。

 リンガードはユース時代を通じて22年間マンチェスター・ユナイテッドに所属し、2015-16シーズンのイングランドFAカップ(FA Cup 2015-16)決勝ではチームを優勝に導くゴールを決めた。しかしながら定位置の確保に苦労することが多く、2020-21シーズン後半からはウェストハム(West Ham)にレンタル移籍したが、復帰後も控え選手となっていた。

 また昨年には、キャリアの停滞や母親のうつ病などで精神的に苦しみ、「痛みを和らげよう」とアルコールに依存していたことも明かしている。

 イングランド代表としては通算32試合6ゴールを挙げ、2018年のW杯ロシア大会(2018 World Cup)のメンバーにも選ばれた。

 今季のKリーグが3月1日に開幕するのを前に、リンガードは日本で行われるキャンプに参加することになっている。(c)AFP