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【02月06日 KOREA WAVE】20歳になったばかりの娘が、家庭の事情に合わないブランド品などを要求して悩んでいる――こんな韓国の母親の話が最近、あるオンラインコミュニティに投稿された。

母親はまもなく50歳の働く女性で、子どもは会社員の息子2人(27歳と26歳)と娘の3人、夫とは別居中という。

娘が今年、20歳になった。自ら勉強し、高い目標を持つという。本人が望んだ大学と学科に合格し、20歳になって望み通り二重まぶた手術も受けた。髪の手入れにもお金をかけるようになったそうだ。

ところが、最近、娘の金遣いが荒くなった。外出すると、日に20万ウォン(約2万2000円)を使うようになった。贅沢な生活に慣れている高校生の従妹と自分を比べて「ブランド品の財布も買ってほしい」とも要求する。

「あの子は私より年下なのにブランド品のカードケースや二つ折りの財布を持ち歩いて、バックも服も全てブランド品だ。私にはなぜカードケースの一つも買ってくれないのかと話す」

こう繰り返すようになった。母親は「お金がないとはなかなか言い出せない」として、アドバイスを求めた。

ネットユーザーらは「もう20歳。経済感覚を植え付けよ」「裕福な家ではないのに、娘がお金をあまりにも簡単に考えている」「すべてのことは親の能力の範囲内ですべきだ」などと書き込んだ。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News