【2⽉11⽇ Peopleʼs Daily】世界では一国主義や保護主義が台頭し、覇権主義と強権政治が平和と安定を脅かしている。新型の国際関係の構築が急務だ。

 新たな国際関係の前提は相互尊重だ。国と国は大小、強弱、貧富を問わず平等だ。国連憲章は主権平等の原則を貫いている。各国の異なる歴史文化や伝統と発展の特徴を尊重し、互いの核心的利益と重大な関心事を尊重し、各国国民の自主的な選択を尊重せねばならない。各国の政治制度と発展の道は異なる。無理に押し付けてはならない。大国は衝突せず、対抗せず、さらに相互尊重して協力とウィンウィンの関係を結ばねばならない。また大国と小国は平等に接する必要がある。「義」と「利」の両方が重要だが、「義」をより重んじねばならない。

 新たな国際関係の構築では公平と正義が原則だ。弱肉強食であってはならない。普遍性、代表性、権威性を最も備えた国際組織である国連(UN)に、国際問題を解決する上で中心的役割を果たさせ、国連憲章の趣旨と原則に従い、国際法と公認された国際関係の準則を厳守すべきだ。各国の権利、機会、ルールの平等を推進し、世界の統治体系を現在の世界の政治経済構造に合致させるべきだ。発展途上国の代表性と発言権の拡大を支持し、国際秩序をより公正かつ合理的にせねばならない。

 どの国も独善的であってはならない。各国の運命は緊密につながっている。人類に突き付けられた試練に共に立ち向かってこそ、互恵とウィンウィンの発展ができる。国と国の主従関係を設けることや陣営対立の思想の垣根を突き破り、ゼロサムゲームや勝者総取りの古い理論を打ち破らねばならない。各国に利益をもたらす共通部分を絶えず拡大してこそ、平和を共に守り、発展を共に促す広範な共通認識と強大な力を結集することができる。

 新たな国際関係を構築する基礎は平等、開放、協力の世界的なパートナーシップを開拓することにある。中国は平和共存五原則を踏まえて各国と友好協力を発展させ、新型の国際関係の構築を推進している。中国は平和共存、全体的安定、均衡ある発展の大国関係構造の構築を推進する。中国は周辺諸国との友好・相互信頼と利益の融合を深める。中国は発展途上国との団結と協力を強化し、発展途上国の共通利益を守る。中国は182か国と外交関係を結び、110余りの国や地域組織とさまざまな形のパートナーシップを結んでいる。中国はまた、数十の国や地域とさまざまな形の運命共同体を宣言した。

 中国は国際情勢がどのように変化しても、各国と共に相互尊重を重んじ、弱者を虐げず、覇権に頼らず公正と正義を貫き、威圧するのではなく協力と共存を推進し、新型の国際関係を構築する道を堂々と歩む。各国が相互尊重、公平と正義、協力とウィンウィンを堅持し、新型の国際関係の構築を共に推進することは、必ずや人類運命共同体の構築を支えると信じる。(c)Peopleʼs Daily/AFPBB News