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【02月02日 KOREA WAVE】韓国人観光客が南アフリカに滞在中、野生のサソリを捕まえたところ、懲役2年または罰金2700万ウォン(約300万円)のうちどちらかを選択しろという裁判所の決定を受けた。

南アフリカ・西ケープ州のパルル地裁は1月27日、野生動物不法所持の罪で起訴されたキム被告(26)に罰金38万1676ランド(約2700万ウォン)または懲役2年を言い渡した。

裁判所は「罰金のうち34万1676ランド(約2400万ウォン)は野生動物の不法採取による課徴金だ。懲役2年の刑を選択しても、必ず払わなければならない」と命令した。

キム被告は昨年12月26日、ワインで有名なパルを訪問した後、野生のサソリ10匹余りを採取して帰る途中、現地当局に摘発され、収監された。

現地の韓国大使館は「南アフリカの野生動植物の無許可採取行為などに格別に注意するようお願いする」と注意喚起し、観光客や居住者に「安全旅行情報」を発令した。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News