JTBC報道映像キャプチャー(c)NEWSIS
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【02月01日 KOREA WAVE】韓国のたこ焼き店の店主とアルバイトが「300万ウォン分の商品を許可なく持ち帰った」「給料の未払いがあるからだ」と争う騒ぎとなり、JTBC事件班長に取り上げられた。

従業員は昨年5月にアルバイトを始め、同年6月から他の支店に勤めている。

支店の店主は「7月1日から30日まで毎日、合計421箱のたこ焼きを横領された。被害額は310万ウォン(約34万3000円)に達する」と主張。横領を認めて7月分の給与を自主返納する覚書にサインさせ、その後、解雇した。また、業務上横領と業務妨害などの罪で、協力した従業員2人もほう助罪で、それぞれ警察に告訴した。

一方で、アルバイトは、店主が昨年7月と8月の給与を一部支払っていないとして雇用労働省に申告した。横領とされたことについても「残ったものを捨てるのはもったいないので食べていいか店主に尋ねた。証拠も残っている。店主が後で言いがかりをつけて無報酬で仕事をさせられた」と話している。

これに対し、店主は「アルバイトと合意の上で、被害額の一部を7月の給与から差し引いたのだが、労働法上、7月分の給与を支給しなければならない状況になった」と主張した。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News