「DINKs」7年、韓国YouTuberの専業主婦が出産決めた理由
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【01月31日 KOREA WAVE】韓国のユーチューブチャンネル「家電主婦」に掲載された「このような時代に私たちはなぜ赤ちゃんを産んだのだろうか」というタイトルの映像が注目を集めている。人気ユーチューバーのチェ・ソヨンさん(38)と夫が以前は「DINKs(ディンクス)」だった理由などを打ち明ける内容だ。
DINKsは「Double Income(共働き)No Kids(子どもを持たない)夫婦」。子どもを持たずに共働きする夫婦を指す。
チェ・ソヨンさんは「若いころからディンクスを目指したわけではなかった。2人だけの人生で十分に胸がいっぱいで幸せで、その時に享受しているものを諦めたくなかった」と切り出した。
そのうえで「今は産みたくても経済的に耐える自信がない人が多い。責任感が大きくなりすぎて産まないようにしているようだ」という見方を示した。
長い間、子どもを持たなかったチェ・ソヨンさん夫婦の第1子誕生は結婚7年目。決心したきっかけは「子どもがいるかどうかで夫婦が享受することが違う。それでいて子どもがいても人生が今と大きく変わらない」と考えたからだという。
チェさんの夫は大学病院で働き、体の不自由な子どもたちを見てきた。その夫も「子どもの幸せに対する漠然とした恐れがあったが、結果的には子どもができて良かった」と話した。
最後にチェ・ソヨンさんは「出産には育てる面白さと子どもの存在の楽しさが必須。自ら育児に対する信念が確実な時に産むのが良いと思う」と述べた。
この映像は約11万回の再生回数を記録している。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News