【1月31日 Xinhua News】中国商務部の報道官は30日、中国資本企業の北米事務所が米関係機関による家宅捜索を受けたとの報道に関し、次のように述べた。

 中国は関連報道に留意している。米国は近頃、中国系企業を幾度も家宅捜索し、米国でビジネス活動に従事する中国人職員を取り調べ、携帯電話やパソコンなど個人所有物を押収している。中国の企業とビジネスパーソンに嫌がらせをし、企業の正常な経営活動に深刻な影響を与え、中国企業の対米投資の自信を損なわせている。

 米国は中国の企業とビジネスパーソンに対する嫌がらせを直ちにやめ、彼らに安全で透明かつ公平なビジネス環境を提供すべきである。中国は事態の推移を緊密に注視し、中国企業と国民の合法的権益を断固守る。(c)Xinhua News/AFPBB News