【1月31日 Xinhua News】中国国際貿易促進委員会(CCPIT)は30日、原産地証明書や物品の一時輸入に用いる通関手帳(ATAカルネ)、国際商事証明書など各種証明書の2023年の発給件数が前年比16・1%増の621万200件だったと発表した。

 全国の貿易促進機関が発給した一般原産地証明書は13・4%増の391万4300件で、輸出額は7・1%増の3822億900万ドル(1ドル=約147円)。特定原産地証明書は21・5%増の167万6900件で、輸出額は7・1%増の651億5200万ドルだった。

 地域的な包括的経済連携(RCEP)協定に基づく原産地証明書は38・2%増の21万8100件、輸出額は5・5%増の72億1千万ドルとなった。

 ATAカルネの発給件数は2・9倍の9273件、貨物価額は2・5倍の約26億2千万元(1元=約21円)、取得企業数は3・7倍の3729社で、いずれも大きく増えた。(c)Xinhua News/AFPBB News