【1月30日 AFP】サッカーアジアカップ(2023 AFC Asian Cup)は29日、カタール・ドーハなどで決勝トーナメント1回戦が行われ、前回王者のカタールが2-1でパレスチナに逆転勝ちし、準々決勝に進出した。ヨルダンも後半アディショナルタイムの2ゴールでイラクを破り、8強入りした。

 香港から大会初勝利を挙げて勢いに乗るパレスチナは、この日も好調な滑り出しを切ると37分にオデイ・ダバー(Oday Dabbagh)のゴールで先制した。

 それでもカタールは主将ハサン・アルハイドス(Hassan Al-Haydos)の得点で前半終了間際に追いつくと、後半開始直後の49分にはアクラム・アフィフ(Akram Afif)がPKから今大会4ゴール目を決めて逆転し、そのまま難なく逃げ切った。

 カタールは準々決勝でウズベキスタン対タイ戦の勝者と対戦する。

 パレスチナも敗れはしたが、今大会では史上初の決勝トーナメント進出を果たした。チームを率いるマクラム・ダブーブ(Makram Daboub)監督は試合後、選手たちを「チャンピオン」だとたたえ、誇りに思うと話した。

 ヨルダンは後半アディショナルタイム残り3分からの2発でイラクを下し、タジキスタンとの準々決勝へ駒を進めた。

 ヨルダンは相手に退場者が出て77分に数的優位に立つと、95分にヤザン・アル・アラブ(Yazan Al-Arab)のゴールで同点。さらにその2分後にはニザル・アルラシュダン(Nizar Al-Rashdan)がペナルティーエリアの外からカーブのかかった決勝ゴールを突き刺し、格上のイラクを撃破した。(c)AFP/Peter STEBBINGS