【1月28日 AFP】23-24イタリア・セリエAは27日、第22節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)は1-1でエンポリ(Empoli)とドロー。人種差別を受けたマイク・メニャン(Mike Maignan)への連帯を示したACミラン(AC Milan)は、ボローニャ(Bologna FC)に2-2の引き分けに持ち込まれた。

 見どころの乏しい試合展開の中で、ユベントスは16分にアルカディウシュ・ミリク(Arkadiusz Milik)が不用意な危険タックルで退場となり、試合の4分の3以上を10人で戦うことを強いられた。

 それでも50分にCK後の乱戦からドゥシャン・ブラホビッチ(Dusan Vlahovic)が先制点を押し込み、勝ち点3の確保に近づいているかに見えたが、70分にトンマーゾ・バルダンツィ(Tommaso Baldanzi)に同点ゴールを許し、インテル(Inter Milan)との勝ち点差を4ポイントに広げるチャンスを逃した。

 インテルとの勝ち点差を2としたユベントスだが、インテルは消化が2試合少なく、28日のフィオレンティーナ(Fiorentina)戦に勝利すれば首位奪還となる。公式戦連勝が7で止まったユベントスは、次節インテルとの敵地での「イタリアダービー」に臨む。

 ミランは米国の公民権運動の活動家マーティン・ルーサー・キング(Martin Luther King Jr.)牧師の言葉も借りて守護神メニャンとの連帯を示し、メニャンの背番号と同じ開始16分に試合を止め、「闇を闇で追い払うことはできない。光だけがそれを可能にする」というキング牧師の言葉を大型スクリーンに表示した。

 ファンもライトをつけたスマートフォンを掲げ、前週のウディネーゼ(Udinese)戦で人種差別を受けたメニャンに向けて温かい拍手がスタンドに広がった。

 試合はミランが前半にオリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)、後半にテオ・エルナンデス(Theo Hernandez)がPKを失敗しながらもルベン・ロフタス・チーク(Ruben Loftus-Cheek)が2点を奪ったが、後半アディショナルタイムにPKからリッカルド・オルソリーニ(Riccardo Orsolini)にPKから同点ゴールを許し、ユベントスとの勝ち点7差を縮められなかった。(c)AFP/Terry DALEY