日本は実際の行動で軍国主義と決別を 中国国防部
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【1月26日 Xinhua News】中国国防部の呉謙(ご・けん)報道官は25日の記者会見で「日本陸上自衛隊の幹部ら数十人が靖国神社を集団参拝したと報じられたが、どう考えるか」との質問に、次のように答えた。
靖国神社は日本軍国主義が発動した侵略戦争の精神的道具と象徴であり、侵略戦争に重大な罪責を負うA級戦犯14人が祭られている。自衛官の今回の行為は歴史的正義を公然と冒とくし、被害国民衆の感情を深く傷つけるもので、侵略の歴史に対する極めて誤った認識を反映したものだ。中国は強い不満と断固たる反対を表明する。われわれは日本が侵略の歴史を確実に直視し、深く反省し、実際の行動で軍国主義と徹底的に決別し、アジアの隣国と国際社会の信頼をこれ以上失うのを避けるよう要求する。(c)Xinhua News/AFPBB News