【1月25日 CGTN Japanese】中国東部の浙江省寧波市と舟山市を結ぶ高速鉄道の建設工事で、海底トンネルを掘削するシールドマシン用の立坑がこのほど完成しました。

 立坑はシールドトンネル工事における重要施設の一つであり、シールドマシンの搬入・組み立てのための通路であるとともに、掘削作業期間の資材の輸送通路でもあります。今回造られた立坑は長さ22.6メートル、幅21.1メートル、深さは20階建ての建物に相当する58.13メートルで、地下9層構造から成り、中国で最も深い超大直径の立坑となっています。

 同海底トンネルは全長16.18キロで、世界最長の高速鉄道海底トンネル(海底部の総延長では、37.9キロの英仏海峡トンネルと23.3キロの日本の青函トンネルに劣るが、その2本は高速鉄道トンネルではない)であると同時に、地質条件が最も複雑で、建設の難易度が最も高い海底トンネルでもあります。同トンネルのシールド区間の長さは11.21キロで、直径14.57メートルの超大直径シールドマシン2台を利用して、寧波と舟山の両端から向き合って掘進し、最終的に20ミリ以下の誤差で海底で正確なドッキングを実現する計画です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News