【1月25日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2024)は24日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第12シードの鄭欽文(Zheng Qinwen、中国)が6‐7(4‐7)、6‐3、6‐1の逆転でノーシードのアンナ・カリンスカヤ(Anna Kalinskaya)を下し、4強入りを決めた。

 ファンに「女王」の愛称で知られる鄭は、過去8度の四大大会(グランドスラム)出場で準々決勝以上に進んだことはなかったが、この日は2時間20分の試合を制し、予選勝者のダイアナ・ヤストレムスカ(Dayana Yastremska、ウクライナ)との準決勝に駒を進めた。

 第1セットはお互いに2ブレークを奪う中で決定打が出ず、もつれ込んだタイブレークをカリンスカヤが制すと、第2セットも同様に拮抗(きっこう)した展開となったが、鄭が第8ゲームを奪って1セットを取り返した。迎えた第3セットでは2ブレークアップでゲームカウントを4‐1とした鄭が、右脚の治療を受けたカリンスカヤを引き離し、そのまま勝利をつかんだ。

 この結果、鄭は全豪終了後に発表される世界ランキングで自身初のトップ10入りを果たすことが決まった。

 鄭は「去年の全豪オープンでトップ10に入りたいと言って、その一年後にここにいる。良いニュースだし、またもう一つのモチベーションになる。素晴らしい瞬間」とコメントした。(c)AFP