韓国で寒波が続いた23日、ソウルの漢江公園の川辺につららが凍っている(c)news1
韓国で寒波が続いた23日、ソウルの漢江公園の川辺につららが凍っている(c)news1

【01月24日 KOREA WAVE】韓国で連日氷点下10度をはるかに越える「最強寒波」が続くなか、各地で130個の計量器と水道管などが凍結した。空・航路も途切れるなど寒波による被害が相次いでいる。

中央災難安全対策本部によると、23日午後11時基準で今回の寒波・大雪などによる人命被害はない。

ただ、ソウルや仁川(インチョン)、京畿道(キョンギド)、全羅北道(チョルラブクド)、京畿道(キョンギド)、江原道(カンウォンド)、忠清北道(チュンチョンブクド)などで計量器と水道管が130件凍結されるなど、施設被害が発生した。

航空機は済州と金浦、金海など364便が欠航し、71航路92隻の旅客船運航も中断した。

済州(チェジュ)や忠清北道(チュンチョンブクド)、全羅南道(チョルラナムド)などの地方道26カ所と、9つの国立公園173の探訪路も統制された。

寒波はしばらく続く。25日まで朝の気温は、寒波特報が発令された中部地方と全羅北道東部、一部、慶尚圏で氷点下10度よりも下がる。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News