“死神との戦い” 地震のさなかの開頭手術 中国新疆
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【1月24日 CGTN Japanese】中国北西部、新疆ウイグル自治区アクス地区ウシュトゥルファン県(烏什県)で23日午前2時9分に起きたマグニチュード7.1の地震では、震源地から約240キロ離れたアラル市でも強い揺れを感じました。浙江大学医学院付属邵逸夫アラル病院ではそのような状況下で、「死神との戦い」とも言える重症患者への緊急開頭手術が進められました。
監視カメラの映像を見ると、手術室内では照明や医療設備が揺れていますが、神経外科医の安書方医師はプロとしての冷静さを保ち、正確に手術を行ったことが分かります。手術後に患者の容態は安定に向かったとのことです。
同病院は新疆のアラル市民への医療サービスを改善することを目的に、昨年2月16日に設立されました。浙江省の本院からは、同病院支援するために管理者と臨床医学の専門家30人が派遣されています。
アラル市は新疆の西部に位置し、キルギス、タジキスタン、カザフスタンと国境を接していて、2022年末時点の総人口は46万1000人でした。「アラル」とはウイグル語で「緑の島」を意味します。 (c)CGTN Japanese/AFPBB News