【2⽉4⽇ Peopleʼs Daily】中国・江蘇省(Jiangsu)の太倉市(Taicang)の港では、金龍連合汽車工業(蘇州)がブラジルに初めて輸出する新エネルギーバス50台を積み込んだ貨物船が出航した。山東省(Shandong)莱蕪市(Laiwu)では税関の支援もあり、地元で収獲されたサンザシが初めてタイに輸出された――。2023年の中国は複雑で厳しい外部環境の影響を受け、中国国内でも多くの困難に直面したが、政策が奏功し、企業が積極的に市場を開拓したことで、貿易は安定して促進され、質の向上も実現した。

 貿易は経済成長の重要な推進力の一つだ。貿易の安定成長と優れた構造の構築は、安定した成長や安定した雇用、新たな発展構造の創出、質の高い発展の推進を支える。中国では現在までに輸出入実績のある企業が59万7000社に増えた。2023年1-11月には、付加価値が相対的に高い一般貿易の輸出入額が貿易総額に占める割合は前年同期を1ポイント上回る64.8パーセントに達した。2023年第1-9月期の新エネルギー車、リチウム電池、太陽光発電製品の「新3種」製品の輸出額は前年同期比41.7パーセント増で、中国の輸出全体に占める割合は同1.3ポイント上昇した。

 世界は新たな激動期に入った。世界経済は成長エネルギーが不足し、不安定、不確定、予測困難な要素が増えている。中国各地の地方政府は複雑な外部環境に対応して、改革開放を進めることで発展の内在的動力を強化し、深層からの改革とハイレベルな開放を体系立てて推進し、社会の生産力を絶えず向上させ、社会の活力を増強し、貿易の新たな原動力の育成を加速し、貿易の発展が持続するよう努力している。

 中国では2023年に貿易の「安定」を支える基盤が絶えず固められ、「前進」の勢いが継続した。中国の輸出製品はバリューチェーンの上流に移行し続け、機械電力関連製品の輸出比率が上昇した。グリーン・低炭素・スマート化製品の輸出も伸びている。中国は従来型製品の新たな強みの発掘を重視するだけでなく、新たな成長分野を拡大し続けることでも一層の強みを見せている。デジタル貿易の発展を加速し、デジタル技術を活用して貿易の全過程の効率化を推進し、貿易の利便性を高め、貿易企業の活力増進を加速している。また、中間製品の貿易を積極的に開拓し、サービス貿易の発展も加速させている。

 中国では貿易安定化政策が効果を発揮し続け、貿易改革措置が着実に推進されることに伴い、貿易が引き続き安定成長を維持し、貿易構造が改善され続け、内在的原動力が強化され続けている。中国各地の政府各部門は重点をしっかり定めて貿易構造の改善や高度化を加速させ、ハイテク・高付加価値・グリーン・低炭素などを特徴とする貿易の新たな動力の育成に力を入れ、対外貿易の質の高い発展をさらに推進している。(c)Peopleʼs Daily/AFPBB News