キム・ドンソン氏(c)news1
キム・ドンソン氏(c)news1

【01月22日 KOREA WAVE】ショートトラックスピードスケートの元韓国代表キム・ドンソン氏が子どもの養育費などを巡って、前妻から養育費履行確保や支援に関する法律(養育費履行法)違反の疑いで刑事告訴された。告訴状は昨年11月29日、京畿道龍仁市(ヨンインシ)東部警察署に出された。

キム氏は離婚後、裁判所の調停で子どもたちの成人まで月300万ウォン(約33万円)の養育費を支払うことになった。2021年11月から月160万ウォン(約17万6000円)に減額されたが、支払っていないと報じられた。告訴状によると、未払いの養育費は2018年から昨年10月までの8010万ウォン(約883万円)に上るという。

一部報道によると、キム氏は経済的事情が良くなれば支払うと主張。キム氏の再婚相手は「借金が多く、養育費を払えない。新しい仕事を始めて1年もたっていないのに、どうやって養育費を払うのか」と代弁した。

キム氏は子どもたちに会っておらず、その理由については「前妻との間でさまざまな誤解が報じられているし、子どもたちに建設現場で働く姿を見せたくないから」と述べた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News