【1月19日 AFP】サッカーアジアカップ(2023 AFC Asian Cup)に臨む日本代表の森保一(Hajime Moriyasu)監督は18日、記者会見に出席。ベトナムに苦しめられながらも4-2で逆転勝利した初戦のパフォーマンスに対する批判について、「批判の声も含めて見てもらえることが一番ありがたい」と述べた。

 19日にグループDの2戦目となるイラク戦を控え、指揮官は初戦でのふらつきを心配していない。

「圧倒的な力を見せて勝利するという期待を持っていた方々からは、批判の声が上がるというのも受け入れる。ただ、われわれのやることは変わらない」と述べた森保監督は、「批判の声も含めて見てもらえているということが一番ありがたいと思っている」と続けた。

 また森保監督は、日本が優勝候補かどうかについては「評価はお任せしたい」としつつ、「優勝を狙っていることには間違いはない」と付け加えた。

 また、初戦を欠場した冨安健洋(Takehiro Tomiyasu)について森保監督は、イラク戦での出場が可能と明言。また昨年12月に足首を痛めた三笘薫(Kaoru Mitoma)についても、復帰が予想されている。(c)AFP