【01月18日 KOREA WAVE】
ナム・テヒョン(左)、ソ・ミンジェ(c)STARNEWS
ナム・テヒョン(左)、ソ・ミンジェ(c)STARNEWS

ヒロポンを投与したとして麻薬類管理法違反の罪に問われた韓国の男性音楽グループ「WINNER(ウィナー)」の元メンバー、ナム・テヒョン被告と元恋人でインフルエンサーのソ・ミンジェ(ソ・ウヌに改名)被告に対する判決公判が18日午前、ソウル西部地裁で開かれた。

同地裁はナム・テヒョン被告に懲役1年・執行猶予2年(追徴金55万ウォン)、ソ・ミンジェ被告には懲役10カ月・執行猶予2年(同45万ウォン)をそれぞれ言い渡した。両被告ともに控訴の考えはないという。

地裁は「有名歌手、インフルエンサーであり、ファンと大衆に影響を与えかねない。模範を示すべきなのに、社会に悪影響を及ぼす恐れがある」と指摘。ただ被告が麻薬断絶の意志を明らかにしている▽家族と知人が善処を望んでいる――などを考慮して執行猶予とした。

閉廷後、ナム・テヒョン被告は記者団に「社会に物議をかもして申し訳ない。毎日のように自分自身を振り返りながら反省しながら生きている。今後、社会に良い影響力を与えながら生きていく」などと頭を下げた。

ソ・ミンジェ被告は「処罰を謙虚に受ける。もう一度申し訳なく、二度とこのようなことを起こさないようにする。今後は正直な人として生きるよう努力する」と強調した。

(c)STARNEWS/KOREA WAVE/AFPBB News