【1月16日 AFP】ウクライナ東部ハルキウ(Kharkiv)州知事は16日、ロシア軍による攻撃が激化しているとして、前線に近い20か所以上の集落の住民に避難命令を出した。

 ハルキウ州のオレグ・シネグボウ(Oleg Synegubov)知事はソーシャルメディアで、「現状を踏まえ、クピャンスク(Kupyansk)地区にある集落、キンドラシウスカ(Kindrashivska)とクリリウスカ(Kurylivska)の住民の強制避難を開始する」と発表した。

 シネグボウ氏によると、避難命令は該当する集落に住む、子ども279人を含む3043人が対象。ただし同氏は、ロシア軍による脅威の詳細については言及していない。(c)AFP