【1月12日 AFP】サッカー元イングランド代表監督のスベン・ゴラン・エリクソン(Sven-Goran Eriksson)氏(75)が11日、膵臓(すいぞう)がんの診断を受け、余命は「良くて1年」だと公表した。

 公共ラジオ局スウェーデン・ラジオのインタビューで明かした。昨年2月には「健康問題」を理由に公の場から退くと発表していた。

 スウェーデン出身のエリクソン氏は、イングランド代表史上初の外国人指揮官となったことで最も知られ、W杯(World Cup)では2002年の日韓大会と2006年のドイツ大会で同代表をベスト8に導いた。

 クラブレベルではイタリア・セリエAのラツィオ(SS Lazio)やASローマ(AS Roma)をはじめ、ポルトガル1部のベンフィカ(Benfica)などの強豪を率いた。(c)AFP