【1月4日 AFP】サッカーフランス・スーパーカップ(Trophee des Champions 2023)は3日、仏パリのパルク・デ・プランス(Parc des Princes Stadium)で行われ、昨季リーグ王者のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)が2-0でフランス杯(French Cup 2022-23)覇者のトゥールーズ(Toulouse FC)を下し、今季初タイトルを獲得した。

 PSGは開始3分に李康仁(Lee Kang-in、イ・ガンイン)のゴールで先制すると、前半終了間際にキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)が追加点を奪った。

 PSGはこれで直近11シーズンで10度目のスーパーカップ制覇となった。

 例年のスーパーカップは新シーズンの開幕前に行われ、ここ15年は国外開催だった。今回も当初は昨年8月にタイで予定されていたが、延期の末に中立地ではなくPSGの本拠地パルク・デ・プランスで行われた。

 先制点を挙げた李はこの後、韓国代表としてカタールで行われるアジアカップ(2023 AFC Asian Cup)に出場する。アジアカップの決勝は2月10日に行われるため、韓国が仮に最後まで勝ち上がった場合、李は同14日に控えるレアル・ソシエダ(Real Sociedad、スペイン)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)決勝トーナメント第1戦までチームに戻ってこない。(c)AFP