【12月29日 CGTN Japanese】中国東部の安徽省淮北市に設置された世界最大規模のエタノール生産装置が28日、試験生産を開始しました。この装置は無水エタノールを年間60万トン産出できます。

 エタノール合成に使うガスの一部は、石炭からコークスを生産する際の排ガスを年間2億立方メートル回収して利用します。この装置は二酸化炭素の排出を効果的に削減することで石炭のクリーン・高効率・低炭素利用を促進します。

 中国では、長期貯蔵された食糧を発酵することで生産された燃料用エタノールは2022年に約270万トンに達しました。非食糧由来のエタノールの大量生産は食糧、エネルギー化学工業の産業チェーン・サプライチェーンのそれぞれの安全保障にとって重要な意義があります。中国科学院は2010年に合成ガスを原料とする無水エタノール製造の工程を提案し、国内企業と協力してエタノール製造の新技術の共同開発を続けてきました。 (c)CGTN Japanese/AFPBB News