流暢な英語で外国人と会話 中国成都の果物売り女性に注目
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【12月30日 CGTN Japanese】「Which one do you want to buy?(何を買いたいの?)」「イチジクは甘くて、very delicious(とても美味しいよ)」などと、流暢な英語を操って果物を売る中国西部の四川省成都市の年配女性の動画がこのところ、大いに注目されています。ネットユーザーからは「英語の先生でしょう」「私より英語のレベルが高い」などのコメントが寄せられています。
この女性は謝洪英さんです。謝さんは「私は今年49歳で、簡陽市の出身です。2012年に成都に働きに来て、ずっと果物を売ってきた」と自己紹介しました。謝さんは毎朝9時を過ぎると、パンダ基地やバスターミナルなど人通りの多い場所で果物を売っており、「いちじくのほかに、イチゴやサクランボ、ビワなども売っている」と言いました。
動画が大ヒットしたことは全くの予想外で、謝さんは、英語が上手だと多くの人に褒められて嬉しいが、売れ行きに変化はない説明しました。
また、謝さんはなぜ英語を学ぶ理由について、「2019年にある外国人が果物を買ってくれようとしたが、言葉が通じなくて、身ぶり手ぶりで何とか意思疎通をした。そのことで、もし今度また外国人に会ったらどうしようかと思い、英語を独学する決心をした」と説明しました。
勉強法は極めて単純で、辞書を引いたり単語を覚えたりするだけです。謝さんは、英語を勉強する上で最も大切なことは、外国人とのコミュニケーションを多くすることと考えています。「相手が話したことが分からなければ、その場で状況に応じて意味を推測し、後で辞書を引いてその単語を覚える。そして、次に外国人に会ったときにこの新しい単語を使ってみる。その繰り返しで知らないうちに英語のレベルが上がり、単語量も増えてきた」と述べました。
謝さんはさらに、「私は度胸がすわっていて、間違いを恐れず、笑われることも気にしないから、会話の上達が速かった。時には外国人が私の間違いを直してくれるので、すぐに直す」と言い、さらに「外国人と接触し交流してこそ、しゃべり方が分かるようになり、向上することができる。丸暗記だけでは効率がよくないね」と外国語習得の心得を話してくれました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News