【12月28日 AFP】男子テニス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は27日、今週開幕のブリスベン国際(Brisbane International 2024)でけがから約1年ぶりに復帰するライバルのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)について、四大大会(グランドスラム)優勝を目指して戻ってくるだろうと話した。

 グランドスラム通算22勝のナダルは2度の股関節の手術を受け、「100パーセント」断言はできないとしながらも、2024年シーズン限りで現役を退く可能性を示唆している。

 だが、今年の四大大会で3勝を挙げ、ナダルを抜いて男子歴代単独最多のグランドスラム通算24勝に伸ばしたジョコビッチは、ナダルが以前と変わらない強さで戻ってくるだろうと考えている。

 この日、サウジアラビアでカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)とエキシビションマッチを行ったジョコビッチは「正直、彼(ナダル)には常に最高のプレーを期待している。これまでにも彼は終わったような扱いをされたことが何度もあったし、自分もその経験がある。だが、自分たちはそれが間違っていることを証明してきた」と主張。

「彼はただプレーするためにツアーに戻ってくるような選手ではない」と指摘し、「タイトルを取りたい、最高の選手になりたいと思っているはずだ。それこそが、彼が彼であるゆえんであり、彼を自分たちの競技のレジェンドたらしめている。グランドスラムで優勝するつもりで、トレーニングと準備を積んできていると確信している」と語った。

 世界ランク2位のアルカラスも、同胞の先輩であるナダルについて「準備はできていると思う。練習している動画も何本か見たが、彼は100パーセントの状態だ」とコメント。「最近ラファと練習した他の選手から話を聞いたが、みんな彼はまた最高のレベルに戻ってくると言っていた」と明かした。(c)AFP