アシュリーオリジナル丸ごとチキン=イーランドファームアンドフード提供(c)news1
アシュリーオリジナル丸ごとチキン=イーランドファームアンドフード提供(c)news1

【12月27日 KOREA WAVE】物価の上昇傾向が続き、韓国のフランチャイズ店のチキンが配達料を含めれば3万ウォン(約3300円)に迫る勢いだ。消費者の間では、より安い冷凍食品やスーパー、コンビニのチキンを求める動きも出ている。

統計庁によると、11月のチキン物価は前年同月比4.5%上昇した。2年前に比べて15.2%、3年前より19.6%の値上がりだ。

そうした状況を受けて、フランチャイズ店のチキンと味や品質は変わらないが、価格は安い商品を選ぶ消費者が増えている。

イーランドファームアンドフードの冷凍食品「アシュリーオリジナル丸ごとチキン」は今年1~8月の累積売り上げが前年比64%成長した。

ロッテマートは今月新発売の「クランチコンソメチキン」を10日まで定価のほぼ半額の8268ウォン(約908円)で販売し、人気を集めた。

また、GS25は15日からチキンの代表的な商品「センサルチキン」をリニューアル。定価を1万3000ウォン(約1428円)から1万1900ウォン(約1307円)に下げて、コスパにうるさい消費者のハートをつかむことに集中した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News