【12⽉28⽇ Peopleʼs Daily】北京市内で12月5日、「『世界人権宣言』発表75周年記念」国際シンポジウムが開催された。「世界人権宣言」は1948年12月10日に国連総会(UN General Assembly)で採択された。5日のシンポジウム出席者は、発表75周年を契機に「世界人権宣言」の精神を実践し、対話と協力を強化し、共通認識を絶えず結集し、世界の人権事業の健全な発展を推進すべきだと論じた。

 中国は「世界人権宣言」精神の積極的な推進者だ。中国共産党と中国政府は人権の促進と保護を重要な位置に据え、時代の流れに順応し、人権の普遍的な原則と中国の実際を結合させた人権発展の道を歩んできた。特に習近平(Xi Jinping)総書記を中核とする党中央は人権の尊重と保障を国政運営の重要な作業とし、一連の新たな歴史的成果を収めてきた。絶対的貧困問題の歴史的解決を実現し、世界最大規模の教育システム、社会保障システム、医療衛生システムを構築し、全過程の人民民主を絶えず発展させてきた。法制度は絶えず整備され、女性、児童、老人、障害者の権利は全方位的に保障されるようにした。ブルンジ外務・開発協力省のシルディ・マニレレカナ(Syldie Manirerekana)次官補は5日のシンポジウムで、「中国の人権発展は世界の人権管理に良い参考と経験を提供しています」と述べた。

 しかし一部の国は、人権問題に二重基準を適用し、人権を政治化、道具化、武器化し、世界の人権事業の健全な発展を著しく阻害している。中国は国連憲章と「世界人権宣言」の精神に一貫して従い、国連人権理事会(UN Human Rights Council)などに深く参与し、一連の重要な国際人権条約や宣言の達成を推進してきた。中国が提唱した人類運命共同体の理念は人権理事会決議に組み入れられた。ベネズエラ新興経済体発展高等研究センターのルイス・デルガド(Luis Delgado)学術研究主任は、「中国が提出した一連の理念と提案は、各国が共に努力し、世界の人権ガバナンスをより公平、公正、合理的、包容的な方向に推し進めるものだ」と述べた。

 世界各国の人権発展の道は、一律ではあり得ない。各国はいずれも自主的に人権発展の道を選択する権利がある。異なる文明、異なる国は互いに尊重し、互いに包容し、互いに交流し、互いに参考にすべきだ。「世界人権宣言」の目標を達成することは、国際社会が共に担う歴史的責任だ。各当事者は発展を優先させて人権実現のためにより強固な物質的基礎を構築せねばならない。交流と相互参照を促進して、人権を実現するためにより豊富な道筋を作らねばならない。公平と正義を堅持して、人権実現のためにより効果的な協力の場を提供せねばならない。

 すべての人が十分に人権を享有することは、人類社会の偉大な夢だ。中国は揺らぐことなく人権を促進し、保護し、世界の人権ガバナンスに積極的に参与し、「世界人権宣言」の精神を実践し、平和、発展、公平、正義、民主、自由という全人類共通の価値を発揚し、世界人権事業の一層の発展を推進する。(c)Peopleʼs Daily/AFPBB News