【12月27日 東方新報】中国のハイテク大手・阿里巴巴集団(アリババグループ、Alibaba Group)の新グローバル本社がほぼ完成し、2024年に稼動する見込みだという。

 総投資額67億元(約1336億円)の新拠点は、浙江省(Zhejiang)杭州市(Hangzhou)の杭州未来科学技術城に位置し、面積は98万平方メートル。

 アリババによると、新本社では人工知能(AI)やサービスロボットなどのインテリジェントデジタル技術が適用され、管理・運営効率が高まるという。

 新本社の完成後、杭州市にあるアリババ西渓園区のAゾーンは淘宝(タオバオ、Taobao)や天猫(Tmall)を含むEコマース事業の本部となる可能性があり、Bゾーンは川上・川下企業により良いサービスを提供するためにオープンパークとして建設される予定だ。(c)東方新報/AFPBB News