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【12月26日 KOREA WAVE】ソウル市で生産されたすべての財貨とサービスを市場価値で評価した地域内総生産(GRDP)が2021年472兆400億ウォン(1ウォン=約0.11円)に達した。全国の22.7%を占める。推計人口(950万1528人)を基準とした1人当たりGRDPは4968万ウォン。ドル換算(1ドル=1144.61ウォン)で史上初めて4万ドルを突破した。

ソウル市が21日、報告書「ソウル特別市地域内総生産(GRDP)」報告書の中で明らかにした。

それによると、ソウル市民1人当たりGRDPは前年比346万ウォンの増加。基準為替レートでドル換算すると4万3404ドル(前年比4234ドル増)だ。

経済成長率は3.4%で、前年度の成長率(0.9%)から2.5ポイント上昇したが、全国の4.3%より0.9ポイント低かった。

区別では江南区(カンナムグ)が77兆9240億ウォンで最も高く、中区(チュング)61兆3427億ウォン、永登浦区(ヨンドゥンポグ)44兆2659億ウォン、瑞草区(ソチョグ)38兆3357億ウォン)が続いた。最も低いのは江北区(カンブクグ)の3兆4630億ウォンだった。

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