ユーチューブチャンネル「オム・テウンTV」キャプチャー(c)MONEYTODAY
ユーチューブチャンネル「オム・テウンTV」キャプチャー(c)MONEYTODAY

【12月26日 KOREA WAVE】韓国京畿道議政府(キョンギド・ウィジョンブ)のバーで約3時間、酒を飲み、1633万ウォン(約170万円)を請求された客が20日にアップされたユーチューブチャンネル「オム・テウンTV」に登場した。「酒で詐欺を働く飲み屋を見つけました」というタイトルだ。

映像で、情報提供した客は「酔っ払って訪れたバーで3時間ほど酒を飲んだら、飲んでもいない酒代を請求された」と、ユーチューバーのオム・テウン氏に悔しさを吐露した。

オム・テウン氏らは議政府のバーを訪ねて取材を敢行し、従業員が客に内緒で酒を捨てる様子などを映像に収めた。

情報提供した客は決済内訳の携帯メールも公開した。それによると、バーは短時間の間に数十万ウォン(1ウォン=約0.11円)から数百万ウォンを相次いで決済していた。

客は「店側が酒を捨てては決済を繰り返させた。店内の防犯カメラ映像を確認させてくれと言ったが、断られた」と話した。

議政府警察署は最近、この店について詐欺の告発を受けて捜査に着手した。このバーは現在営業していないという。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News