【12月22日 AFP】米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領の顧問弁護士だったルドルフ・ジュリアーニ(Rudy Giuliani)元ニューヨーク市長(79)が21日、同市裁判所に破産法の適用を申請した。

 ジュリアーニ氏は2020年大統領選をめぐる裁判で先週、ジョージア州の選挙管理職員2人の名誉を傷つけたとして計1億4800万ドル(約210億円)の支払いを命じられた。

 破産申立文書によると、ジュリアーニ氏は100万~1000万ドル(約1億4000万~14億円)の保有資産に対し、1億~5億ドル(約140億~710億円)の負債を抱えている。

 債務には、未納の所得税やかさんだ裁判費用なども含まれている。

 ジュリアーニ氏の政治顧問を務めるテッド・グッドマン(Ted Goodman)氏は同日、メディアへ向けた声明で、「このように懲罰的に高額な賠償金の支払い能力がルディ・ジュリアーニ(元)市長にあると考える人間はいないだろう」と述べた。

 同氏はまた「連邦破産法第11条の適用により、ジュリアーニ市長には控訴の機会と時間が与えられると同時に、破産裁判所の監督の下、全ての債権者が平等に扱われるよう財政状況の透明性が確保される」と述べた。(c)AFP/Nicolas REVISE with Chris LEFKOW in Washington