41歳ギタウ「本当に最後」 米で現役復帰へ ラグビー元豪代表
発信地:パリ/フランス
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【12月21日 AFP】ラグビー元オーストラリア代表のマット・ギタウ(Matt Giteau)が、来季から米メジャーリーグラグビー(MLR)のサンディエゴ・リージョン(San Diego Legion)で現役復帰すると発表した。
今年2月に引退していたが、ソーシャルメディアに「これが本当に最後のシーズンになる。妻にも約束させられた」とつづった。
サンディエゴ・リージョンのダニー・リー(Danny Lee)ヘッドコーチ(HC)は、「彼はワールドクラスの選手で、素晴らしい豊富な知識と勝負に対する姿勢をもたらしてくれるはずだ。彼と一緒に成功したいという思いがチーム内で広がることも間違いない」と加入を喜んだ。
41歳のギタウはオーストラリア代表として103キャップを誇り、2015年のW杯イングランド大会(Rugby World Cup 2015)準優勝に貢献した。
クラブレベルではフランスのRCトゥーロン(RC Toulon)で3度のヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップ(European Rugby Champions Cup)制覇を果たし、その後日本や米国のチームでもプレーした。(c)AFP