【12月18日 CGTN Japanese】中国中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)は15日、2024年に放送するドラマの発表会で38作品を紹介しました。

 CMGが2024年に放送するドラマは五大テーマに分類され、情熱溢れる物語で時代の脈動を伝えます。例えば、改革開放初期の上海市民の喜怒哀楽や出会いと別れを描いた「繁花」や、二代にわたる金融人の職業関連の決断や運命、上海国際金融センターの建設と発展の物語の「城中之城(町の中の町)」、3人の若い起業家が改革開放の波にもまれて経験した挫折と奮闘、成長の物語「大江大河之歳月如歌(大河の歳月は歌のごとし)」、1980年代を舞台に鉄道警察官の警官魂を描いた「南来北往(南から北へ)」などです。

 CMG制作の大型ドラマは中国の庶民の心に深くしみわたっています。CMG傘下の中国中央テレビ局(CCTV)の総合チャンネルCCTV-1は12年来の最高視聴率を記録し、今年にCCTV-1がゴールデンタイムに放送した「人世間」は8年ぶりに高視聴率記録を塗り替え、ドラマチャンネルCCTV-8で放送された「狂飙」は5年ぶりに視聴率の記録を塗り替えました。CMG制作のテレビドラマはCMG視聴全体の4分の1を占めており、その人気の沸騰ぶりは中国全土で熱狂したドラマブームを巻き起こし、国内外で多くのドラマ大賞を受賞しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News