【12月16日 AFP】米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミ(Inter Miami)は15日、リオネル・メッシ(Lionel Messi)が帯同する2024年のワールドツアー遠征地に東京が追加され、Jリーグ1部(J1)の王者ヴィッセル神戸(Vissel Kobe)と対戦すると発表した。

 インテル・マイアミとヴィッセル神戸のプレシーズンマッチは、来年2月7日に約6万人を収容する国立競技場(Japan National Stadium)で行われる。

 ヴィッセル神戸でプレーしていた元スペイン代表のMFアンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)も会場を訪れ、メッシをはじめ、同じく現在はインテル・マイアミでプレーしているセルヒオ・ブスケッツ(Sergio Busquets)とジョルディ・アルバ(Jordi Alba)と再会を果たす。

 この4人はスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)時代のチームメートで、ともに欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)制覇1回、リーグ優勝4回を達成した。

 イニエスタはスペイン代表としてブスケッツと2010年W杯南アフリカ大会(2010 World Cup)優勝、ブスケッツとアルバとは2012年欧州選手権(UEFA Euro 2012)制覇を果たしている。

 インテル・マイアミは来年1月19日のエルサルバドル代表戦を皮切りに、同29日にサウジアラビア1部リーグのアル・ヒラル(Al Hilal)戦、2月1日にクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)を擁するアル・ナスル(Al Nassr)戦を行い、同4日には香港で香港選抜と対戦する。(c)AFP