【12月15日 東方新報】中国・広東省(Guangdong)珠海市(Zhuhai)の珠海金湾空港(Zhuhai Jinwan Airport)と香港国際空港(Hong Kong International Airport)が、「香港珠海マカオ大橋( Hong Kong-Zhuhai-Macao Bridge)」を利用して直接つながった。二つの空港の出入国管理が一体化され、中国と海外との往来がより便利になった。
 
「経珠港飛政策」が12月12日に発効され、今後は中国各地から珠海金湾空港に到着した旅行者は香港の入国審査を経ることなく、香港国際空港から乗り継ぎ旅客として直接海外の目的地に向かうことができる。また、同様に海外からの旅客も香港の入国審査を経ずに珠海金湾空港から中国各地に向かうことが可能となる。

 海外の200近い都市を結ぶ香港国際空港と、中国の90近い本土都市とを結ぶ珠海金湾空港の出入境の一体化管理が行われれば、中国と海外からの乗り継ぎ旅客のフライト選択が大幅に広がり、旅に要する時間と手間の大幅な合理化が期待できる。

 乗り継ぎ旅客専用のリムジンバスが、二つの空港をおよそ1時間で結ぶ。現在のところ午前10時から午後7時まで、1時間に1本の運行だが、将来は旅客数が増加した場合は増便が予定されている。

 香港空港局の張李佳蕙(Vivian Cheung Karfay)執行総監(COO)は「このプロジェクトは、国際旅行の選択肢を増やすだけでなく、『香港珠海マカオ大橋』の役割を十分に発揮し、二つ空港の相互補完的な資源を活用することで、『粤港澳大湾区(広東・香港・マカオグレーターベイエリア、Guangdong-Hong Kong-Macau Greater Bay Area)』の発展と世界レベルのハブ空港の構築をサポートする上で、積極的な役割を果たしている」と、新政策の意義をこのように強調する。(c)東方新報/AFPBB News