【12月14日 AFP】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領(81)の次男ハンター(Hunter Biden)氏(53)は13日、記者会見を行い、海外事業で得た収入に対する税逃れなどの容疑で自身が起訴された件をめぐり、父親は関与していないと明言した。

 連邦議会下院はこの日、ハンター氏の疑惑に関連して、バイデン大統領の弾劾に向けた調査開始を正式決定する決議案を可決した。

 ハンター氏は議会議事堂の外で記者団に対し、「父は私のビジネスに金銭的に関わっていなかった」と語った。ハンター氏がメディアに対応するのは異例。

 同氏はさらに「弁護士としても、(ウクライナのエネルギー企業)ブリスマ(Burisma)の役員としても、中国のビジネスパートナーとの関係においても、私の国内外の投資案件に関連しても(父は関わっていなかった)」と述べた。

 ハンター氏はこの日、下院公聴会での証言を求められていたが、非公開の場では応じられないと拒否した。

 大統領の弾劾に向けた調査については、「共和党がしていることには公正さも良識もない」とし、「恥ずべきだ」と非難した。

 バイデン大統領の弾劾訴追をめぐっては、共和党が疑惑への関与を裏づける証拠を示せていない上、上院は民主党が過半数を占めていることもあり、承認される公算は極めて小さいとみられている。(c)AFP/Camille CAMDESSUS and Danny KEMP