【12月13日 Xinhua News】中国甘粛省の嘉峪関(かよくかん)関城風景区には甲冑を身にまとい、明代の嘉峪関最高軍事長官に扮して観光客に「関照」(通行手形)を発行する人がいる。長官こと李森(り・しん)さんは同風景区の販売員で、2001年から嘉峪関の観光発展と変化を見守ってきた。

 嘉峪関を訪れた観光客は関照を購入し、李さんに「通関を認める」と宣言してもらい、西域への出関儀式を体験することができる。(c)Xinhua News/AFPBB News