米ニューヨークにあるグーグル本社(c)AP/NEWSIS
米ニューヨークにあるグーグル本社(c)AP/NEWSIS

【12月12日 KOREA WAVE】韓国インターネット企業協会はこのほど開いた理事会で、グーグルコリアの理事社から副会長社への昇格を決めた。協会の運営委員会はグーグルの要請を受け、副会長社の選定について会員社と議論していた。

グーグルが同協会の副会長になったのは今回が初めてではない。2008年の協会加入とともに首席副会長社になったことがある。

グーグルが副会長社昇格を要請したのは、インアプリ決済強制の不当行為、使用料騒ぎ、租税回避の指摘などを巡る規制に対応するためと業界は解釈している。

現在、協会は首席副会長社、副会長社、理事社、一般社などで構成。首席副会長社にはネイバー、カカオ、クーパンが名を連ね、副会長社はSKコミュニケーションズ、Gマーケット、NCソフトなどで構成される。

理事会に参加できるのは副会長社以上。協会の政策決定により多く関与でき、理事会などで主要インターネット企業と直接コミュニケーションできるメリットがある。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News